寝る子は痩せる(ただし「質」が大事)

 
寝ながら痩せるには?
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ダイエットと心理学の専門家。2005年より人体の仕組みと心理学を融合したまったく新しいダイエット法を考案。現在までに、3000人以上のダイエット希望者を指導、目標体重・目標体型へと導く。

さて、前回まで「痩せるには睡眠の時間と質が大事」ということで、まずはナゼ睡眠をとると痩せるのかについてお伝えしてきました。
※詳しくは前々回前回の記事をごらんください

今回は、「睡眠が大事なのは分かった」⇒「じゃあどうすればいいの?」ということで、いよいよ解決の話となります。

 

寝る時に胃をからっぽに

大事なのは睡眠の「時間」と「質」ということで、今回は睡眠の「質」についてのお話しです。

 

睡眠の質というのは、例えば「食後何時間経ってから就寝したか?」や、「何時に寝て何時に起きたか?」。
他にも「トイレに何回起きたか?」 といった「数えられる質」もあれば、それとは別に「ぐっすり寝られた」と表現するような「数えられない質」もあります。

 

まずは数えられる質から。

 

これはよく言われていることですが、夕食後はできれば寝るまでに3時間は空けてほしいところです。
ただ、3時間空けることで就寝時間が遅くなってしまったり、睡眠の時間が少なくなってしまうのであれば話は別です。

ダイエット的には、3時間空けることよりも睡眠時間を確保することの方が大事です。

 

ですから、できれば3時間あけてほしいところですが、もしどうしても3時間空けられないようなら2時間でも1時間半でも仕方がありません。

ただしその場合は、夕食の量を減らすようにしてください。

夕食を食べて寝るまでに、2時間しかないのであれば「いつもの3分の2の量」に。
1時間半しか空けられないのであれば、「いつもの半分」にしてみてください。

 

そもそも3時間空ける理由は、寝る時に胃の中をからっぽにしてもらいたいからです。

基本的には3時間空けて、どうしても3時間空けられない日は、食べる量で調整する、というわけです。

 

この「基本的に3時間」を空けられないという人は、次回の「睡眠の時間と質」の「時間」の話の時に、どうやればいいかをお伝えします。

何時に起きて何時に起きたか?、つまり何時間寝られたかについては、質でもあり時間でもあるので、「時間」の話でお伝えしたいと思います。

 

ぐっすり眠れてる?

そしてここからは数えられない質についてです。
数えられない質というのは、簡単にいえば「ぐっすり眠れた」かどうかということです。

時間的には十分に寝たはずなのに疲れがとれなかったり、何度もトイレに起きてしまい寝た気がしないなどは、あまり質の良い睡眠とは言えません。

 

ではどうすればぐっすり眠れるのか?
ちょっとだけ難しい言葉が出ますが、そんなの全く覚える必要はないので、「あーそういうのがあるのね」程度で読んでみてください。

 

まずですね、睡眠の質が良くなるのに必要な睡眠ホルモンというのがあるんですね。
その名は「メラトニン」(以下メラと呼びます)といいます。

で、このメラが多く分泌されると、睡眠の質が良くなるわけです。

 

「お~、だったらそのメラを多く分泌させるにはどうすればいいの?」

 

はい、このメラを多く分泌させるには、その原料が多ければいいわけです。

じゃあその原料は何かというと、セロトニン(以下セロと呼びます)という神経伝達物質がメラの原料となります。

 

 

はい、あなたの気持ち分かりますよ。
メラだのセロだの、もうわけが分からないですよね。

でもですね、もう一つわけが分からないのが出てくるんですよ。

 

それがセロの原料であるトリプトファンです。
トリプトファンは必須アミノ酸と言われる体内で必要な量をつくることのできない栄養分のことです。

体内でつくることができないので、食事として摂らないとならないわけです。
ここでようやく出口が見えてきましたよね。

 

じゃあ、どんな食事をとればいいのか?
それはズバリ、豆腐納豆味噌などの大豆製品です。

睡眠の質を上げる方法

 

ただ、これだと分かりにくいですよね?
なので、分かりやすくしました。

コチラです。

睡眠の質を上げたいなら大豆製品

つまり質の良い睡眠をとるために、1日のどこかで豆腐や納豆、または味噌汁を食べるようにしてください、ということです。

まあ実際はですね、100g中のトリプトファン(メラとセロの原料)の含有量は、大豆製品よりも鶏むね肉や豚ロースの方が多いんですよ。

 

ですが、鶏むね肉や豚ロースを毎日食べろというのも、なかなか難しい話です。

リアル・ダイエットでは、理屈的に正してくても、実際にできないことや生活に落とし込めないことはお勧めしません

だったら少しくらい理屈的に正しくなくても、続けられることの方をお勧めしています。

 

それに続けられるといっても、必ずしも毎日である必要はありません。
何かの事情で大豆製品が食べられない日もあるでしょう。

 

ですから、週に5日でいいです。
豆腐や納豆、味噌汁のうちどれかを、もちろんどれか一種類でいいので、1週間のうち5日食べるようにしてみてください。

 

これはべつに3食とも食べてという意味ではありませんよ。
1日のうち、どれか1食で食べればOKです。

 

ダイエットを続ける為には、ルールはできるだけ少ない方がいいです。
完全に決めてしまうと、それができなかった時に自己嫌悪になったり、ダイエットを諦めるきっかけになってしまいます。

ですから、ルールは緩めにつくって、できるだけシンプルにすること。
それがダイエットを成功させる秘訣です。

まとめ

今回の内容をまとめますと、まず前提として、痩せる為には睡眠が大事だということ。

その睡眠には、「時間と質」の両面があり、今回は「質」の話でした。

 

睡眠の質を高めるために、寝る時は胃の中をからっぽにすること。
その為に、寝る3時間前に夕食を食べ終わるようにすること。

もしくはもし3時間空けられないのであれば、寝るまでの時間に合わせて、食事の量を調整すること。

 

そして、「ぐっすり眠る」為にはメラだのセロだのトリプトファンだの難しい言葉は覚えなくていいから、大豆製品を摂ること。
その際、毎日じゃなくていいので、週に5日程度の緩いルールにすると続けやすくなります。

 

ちなみに、これはまとめではありませんが、たとえば「週に5日」と言われて4日しかできなかった時にどうするか?

答えは、また次の週は何食わぬ顔をして続ければいいだけです。

みなさん、予定通りにいかないと、それまでやったことが全て無駄になったかのような気持ちになるかと思います。
ですが決して、それまでやったことは無駄にはなりません。

ダイエットはある程度継続しないと目標体重に達することはできません
ですから続けているうちには、決めたことができない時は必ずあります

なので、できない時があることを前提に、ダイエットは進めるようにしてください。

 

決めたことを決めた通りにできない時があってもいいんです。
決めた通りにできない時があっても、また次の日から何食わぬ顔で続けさえすれば、それは決めた通りにできているのと同じことです。

 

そして、睡眠時間の時間と質の「時間」については、長くなるので次回お伝えしたいと思います。

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