寝る子は痩せる2(寝れない人はどうするの?)

 
「やらないこと」を決めると痩せる?
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ダイエットと心理学の専門家。2005年より人体の仕組みと心理学を融合したまったく新しいダイエット法を考案。現在までに、3000人以上のダイエット希望者を指導、目標体重・目標体型へと導く。

さて、痩せるためには睡眠の「時間」と「質」の確保がかなり重要だということを、ここ数回の記事でお伝えしてきました。

そして前回は、睡眠の「質」の確保についてお伝えしたので、今回は痩せる為に「睡眠時間を増やすにはどうすればいいか?」をお伝えしたいと思います。

 

眠れない日本人

さて、まずは「痩せる為には睡眠時間をどのくらい確保すれば良いのか?」についてお伝えします。
これは人によって様々ですが、おおむね7
~8時間です。

「えっ、そんなに?」と思った人も多いでしょう。
というのも、日本人の20歳以上の約4割が平均睡眠時間6時間未満というデータもあるくらいです。

平均でそのくらいなので、7~8時間という睡眠時間を確保できている人は、かなり少ないのではないでしょうか?

 

そして少ないのであれば、「じゃあどうすればいいのか?」についてですが、ここで二つに別れます。

それは・・・

①時間があるのに眠れない人

②時間がないことで眠れない人

・・・の二つです。

 

時間があるのに眠れない人は・・・

まずは時間はあるのに眠れない人です。
これはたとえば、夜11時には寝床に入るのに、いつもなかなか寝付けずに、結局寝始めるのが夜中の1時や2時になってしまうような人。

そういう人はどうすればいいのか?

まずは前回お伝えした「睡眠の質」を良くするためにでお伝えした「大豆製品」を1日のどこかで食べるようにしてみください。

それに加えて週に2~3回程度でいいので「鶏むね肉」や「豚ロース」を食べる機会をつくるようにしてみてください。

 

こちらの記事でお伝えしたように、メラトニンという睡眠ホルモンがあります。
このホルモンは睡眠の質を良くすると共に、睡眠の導入を促します。

つまり「大豆製品」や「鶏むね肉」「豚ロース」は、睡眠の質を高めるだけでなく、できるだけ早い睡眠導入にも役立つというわけです。

 

ただですね・・・・
とっても大事な睡眠の為とはいえ、普段食べてないものを食べるということは、余計に手間であり、余計に体重を増やす行為でもあります。
だからこそ、前回の記事では「大豆製品」のみをお勧めしているわけです。

 

ですから食べるものを増やす前に、まずは試してほしいことがあります。
それは「歩くこと」です。

本来人間を含む動物は、夜行性を除いて夜になれば眠るようにできています。
それが夜になっても眠れないというのは、何か生理的に矛盾した生活を送っているということになります。

 

「生理的に矛盾した生活」なんて言うと難しく聞こえるかもしれません。
ですが要するに、「あなた、それほど疲れてないんじゃないの?」ということです。

 

よく送られてくる相談メールの中には、「睡眠の大切さは分かったのですが、でも眠れないんです」という内容のものが多いです。
そういう時、まずは「一日の生活パターン」と「食事の内容」をお聞きします。

「食事の内容」というのは、先ほどお伝えした「大豆製品」や「鶏むね肉」「豚ロース」を食べているかを確認する為です。

 

そして一日の生活パターンをお聞きするのは、「適度な疲労が得られているか?」を確認する為です。
疲労
と聞くと、「いやいや毎日の仕事で疲れてしまって、仕事が終わった後は何もできませんよ」と思うかもしれません。

 

ですが多くの人が間違いやすいのは、「体が固まっていること」と「体が疲れていること」の区別がついていないということです。
自分では、体が疲れたように感じているかもしれません。

ですが実際は、血液の流れが悪く、コリや筋肉が固くなっているだけで、実際に体が疲れていない場合が多いということを憶えておいてください。

 

ではその区別はどうつければ良いかというと、仕事の後に歩いてみることです。
大抵の場合、少し歩いただけで血行が良くなり、逆に「疲れがとれたような気分」になるはずです。

そして、体への「適度な疲労」によって睡眠の導入が良くなります。

 

「え~、でもそれって本当ですか?」なんて疑う人もいるかもしれませんが、こういう時は極端な例を出すと分かりやすいです。

例えばですが、1日に30km歩いた日の夜ってどうなると思いますか?

 

寝るなと言われても、夜は泥のように眠ってしまいます。

つまり身体的な疲労は、睡眠の導入の必須条件だということが言えます。

これは逆にいうと、眠れないという人は「身体的に疲れることを1日の中でしていない」という可能性が高いということです。

 

ですから、まずは歩くこと。

1回で長距離を歩く必要はありません。
距離はどうでもいいです。

人によって、体力も違いますし、歩く速度も違います。
ですから距離にこだわらなくていいです。

 

こだわるのは時間です。
睡眠の導入が悪いという人は、まずは1日の合計で30分歩くようにしてみてください。

 

そして自分の体に、「程よい疲労感」を感じさせてあげてください。
そうすることによって、今までよりも眠りへの導入が早まるはずです。

それから次は、「時間がなくて眠れない人」へのアドバイスです。

 

睡眠時間を確保できない人は・・・

これはまずは答えを先に言ってしまうと、「やらないことを決めること」です。

 

ただしこれは、「〇〇を食べない」といった食事のことではありません。
食事のことではなく、毎日の生活の中でやっていることのうち、何をやらないようにするかを決めるということです。

 

もしくは、「やらない」まではいかないとしても、「減らす」でもOKです。

ようは、必要な睡眠時間を確保できればよいので、完全にやめなくても、減らせば確保できるのであれば、それでOKです。

 

ただ、何をやめる、もしくは減らせばいいのか、それを決めるのが難しいと思います。
ですからそのやり方をお伝えしたいと思います。

 

これはつまり、あなたが「どのくらい痩せたいか?」によります。
これは次回に詳しくお伝えする内容なのですが、たとえあなたが痩せたいと思っても、毎日ダイエットだけに集中するわけにはいかないですよね?
毎日の仕事や学業、家のことなど、毎日のやることがありはずです。

でもですね、変な言い方をしますが、「もしあなたがダイエットだけに集中できる環境をつくることができたら、痩せるのはとても簡単」なんです。

 

たとえば毎日8時間寝ることができれば、朝起きた時には体中にエネルギーが満ち溢れているので、それほど食事を摂りたいと思いません。

そして、仕事にも行かず余計な人間関係に煩わされなければ、ストレスもかなり減り、そこからの食欲も湧いてこなくなります。

余計な食欲が湧かなければ、ダイエットに成功するのはとても簡単なんです。

 

これくらいダイエットの成否は、環境によって左右されます
ただ、当然ながら毎日の生活の中で、ダイエットだけに集中するわけにはいきません。

 

そこで大事になってくるのが、あなたが「どのくらい痩せたいか?」です。

毎日の生活の中であるのは次の3つです。

◆ やらなければならないこと

◆ やらなければならないと思い込んでいること

◆ やりたいこと

 

このうち、やらなければならないことは、やらなければならないので、やめることはできません。

 

問題は、「やらなければならいと思い込んでいること」ですね。

これは「思い込んでいる」というくらいなので、自分の中では「やらなければならないこと」に分類されいます。

 

でもね、ちょっと考えてみてください。

それって、本当にやらないとダメなの?
そう思い込んでいるだけで、やらなくてもいいんじゃないの?

 

もし本当にやらなければならないことだとしても、本当にあなたがやらなければならない?
人に任せることはできない?

 

もしどうしても自分でやらないとならないならないなら、それって毎回やらないとダメ?
週に1回とか、まとめてやることはできない?

 

これはたとえば、毎日の食事は、3食とも本当に作らなければならない?
べつに毎日3食食べなくてもいいんじゃないの?

それから、いつも自分で作らないとだめなの?
たまには、(人のつくった)惣菜や冷凍食品じゃだめなの?

 

買い物も毎日じゃないとダメ?
まとめて週に2回程度にできない?

 

例として食事で例えてみましたが、毎日やっていることを一つずつ・・・

本当にやらないとだめか?

自分がやらないとダメか?

まとめてやれないか?

・・・を、ぜひ確認してみください。

 

「やりたいこと」と「痩せたい理由」

 

それから先ほど、毎日の生活の中であるのは3つで、それは「やらなければならないこと」「やらなければならないと思い込んでいること」「やりたいこと」だとお伝えしました。

 

ここでは「やりたいこと」についてです。

 

基本的に、やりたいことを止めるとストレスになります。
たとえば「テレビを見る」とか「ゲームをする」とか「本や漫画を読む」などなど。

こういった「やりたいこと」を止めてしまうと、ダイエットの一番の敵であるストレスが生じます。
ですから基本的に、「やりたいこと」をダイエットの為に全面的に止めるとのは、お勧めしていません。

 

ただそんな時、やはり問題なのは、「どのくらい痩せたいか?」です。
そしてここで質問ですが、あなたの毎日の「やりたいこと」と「痩せたい気持ち」では、どっちが大きいですか?

もし痩せる為ならば、少しくらいはやりたいことの時間が減ってもいいと思えますか?

 

先ほど言ったように、基本的にはやりたいことは、やめない方がいいです。
ですがもし「少しくらいなら減らしてもいい」と思えるならば、その時間を減らして睡眠時間に充ててください。

 

時間ができたからといって、この場合は運動に充てる必要はありません。
先ほどお伝えした「歩くこと」は、あくまで「なかなか寝付けない人」へのアドバイスです。

 

毎日の時間が足りないくらい忙しい人なら、その必要はないと思うので、まずは睡眠時間を増やすこと。

そして、睡眠時間が増えることで、余計な食欲を減らすこと。

 

その為に止めること(減らすこと)を決めてください。

 

止めることや減らすことを決められるかどうかは、あなたが「どのくらい痩せたい」と思っているか?
もしくは、あなたの「痩せたい理由」次第です。

 

そして、この「痩せたい理由」というのは、ダイエット成功の為に、一番大切なことなので、また次回の記事で、詳しくお伝えしたいと思います。

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